AGPグループは、「技術力を極め、環境社会に貢献します」という企業理念のもと、安全を最優先に、これまで培ってきた技術とスキルを次世代へ継承しながら、社会課題の解決に取り組んでおります。なかでも、空港にかかわる環境課題への対応は、当社の使命であり、企業価値の源泉と考えております。
1965年に大阪国際空港(伊丹空港)で設立した当社は、現在では羽田・成田の他、中部・関西など国内10空港において、駐機中の航空機へ電力や空調を供給し、空港インフラを支える役割を担っております。さらに、空港の特殊設備(手荷物搬送設備等)やセキュリティ機器の保守、空港の運航をサポートするGSE(空港地上支援車両)の販売など空港運営を多角的に支援しております。また、空港外では、物流倉庫の保守やフードカートの販売にも事業領域を広げております。
今後は、空港分野の脱炭素化の推進、インバウンド6000万人達成への貢献、技術革新と人財への投資を両輪に、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
これからも「挑戦と継承」を胸に、未来の空港インフラを支え続ける企業として、皆さまとともに歩みを進めてまいります。
2025年6月
代表取締役社長山﨑 有浩